前回はXperia tipo dualのroot化を行いました。
主に通話用なのでそれほど弄る必要もないのですが、初のグローバル版なのでやっぱりいろいろやってみたくなります。
この端末のAndroidOSバージョンは4.0.4のICSですが、調べてみると4.1.2を搭載したtipoがあったり…。
と言うことで早速BootloaderのUnlockをしてみたいと思います。
毎度のお約束から。
・Bootloader Unlockをすることでメーカー保証は受けられなくなります
・文鎮化などのリスクもあります、十分に考えて自己責任で実行してください
グローバル版のXperiaはSONYによってBootloader UnlockのKeyを発行してもらえます。
日本版は認められていないので、後述するサイトは全て英語表記となっています。
◇確認
Bootloaderがロック状態でroot化してあると、アンロックできないようですので、必ず非root端末に戻しておきます。
戻し方は前回使用したroot化ツールでUnRootを実行すればOKです。
またWindows8ではfastbootが実行できませんでした(自分だけかも)ので、WindowsXP~7搭載PCで作業します。
私はWindowsVista32bitで行いました。
◇準備
・最新のAndroidSDKをインストールしてパスを通しておきます
・PC CompanionをインストールしてXperia tipo dualと接続、認識されればドライバがインストールされます
・バックアップを取っておきます(Bootloader Unlockを行うと初期化されます)
・設定→開発者向けオプション→USBデバッグにチェックを入れます
◇端末の確認、アンロックKey入手
まずはBootloader Unlock可能な端末かどうか調べます。
ダイヤルアプリから*#*#7378423*#*#へダイヤルします。
最後の#を入力すると画面が切り替わります。
Service info → Configrationとタップします。
画面に「Bootloader unlock allowed:Yes」と表示されていればアンロック可能な端末です。
またこの時表示されているIMEI(15桁数字)をメモしておきます。
次にアンロックKeyを入手します。
グローバル版のSONYサイトを開きます。
下部の「Start unlocking the boot loader」をクリックします。
また下部まで進み、「Continue」をクリックします。
「Yes, I'm sure」をクリックします。
出てきた内容を確認したら2ヵ所をチェックして、「I accept」をクリックします。
フォームが表示されたら、名前・先ほどメモしたIMEI(頭から14桁のみ入力)、Eメールアドレスを入力して「Submit」をクリックします。
メールが届きますので、書いてあるアンロックKeyを確認します。
◇Bootloader Unlock
Xperia tipo dualの電源を落として、音量ボタンUPを押しながらPCと接続します。
LEDが青色に光っているのを確認します。
AndroidSDKをインストールしたフォルダのplatform-toolsフォルダを開き、fastboot.exeがあることを確認したら、Shift+マウス右クリックでコマンドプロンプトを開きます。
コマンドプロンプトで「fastboot.exe -i 0x0fce getvar version」と入力して実行、バージョン数字が出ることを確認します。
次に「fastboot.exe -i 0x0fce oem unlock 0xCODE」を入力して「CODE」の部分にアンロックKeyを入力して実行、すぐに処理が完了します。
PCと端末の接続を解除して、端末の電源を入れ、先ほどの端末確認時のConfigration画面で「Bootloader unlocked:Yes」と表示されればBootloader Unlockの完了です。
これでカスタムロムを入れることができます。
この後に前回のRoot化ツールを実行すればOKです。
キャプチャと取り忘れたため、文字のみの説明となってしまいました。
次回はClockworkMod(CWM)を入れたいと思います。
主に通話用なのでそれほど弄る必要もないのですが、初のグローバル版なのでやっぱりいろいろやってみたくなります。
この端末のAndroidOSバージョンは4.0.4のICSですが、調べてみると4.1.2を搭載したtipoがあったり…。
と言うことで早速BootloaderのUnlockをしてみたいと思います。
毎度のお約束から。
・Bootloader Unlockをすることでメーカー保証は受けられなくなります
・文鎮化などのリスクもあります、十分に考えて自己責任で実行してください
グローバル版のXperiaはSONYによってBootloader UnlockのKeyを発行してもらえます。
日本版は認められていないので、後述するサイトは全て英語表記となっています。
◇確認
Bootloaderがロック状態でroot化してあると、アンロックできないようですので、必ず非root端末に戻しておきます。
戻し方は前回使用したroot化ツールでUnRootを実行すればOKです。
またWindows8ではfastbootが実行できませんでした(自分だけかも)ので、WindowsXP~7搭載PCで作業します。
私はWindowsVista32bitで行いました。
◇準備
・最新のAndroidSDKをインストールしてパスを通しておきます
・PC CompanionをインストールしてXperia tipo dualと接続、認識されればドライバがインストールされます
・バックアップを取っておきます(Bootloader Unlockを行うと初期化されます)
・設定→開発者向けオプション→USBデバッグにチェックを入れます
Xperia tipo dual Bootloader Unlock手順
◇端末の確認、アンロックKey入手
まずはBootloader Unlock可能な端末かどうか調べます。
ダイヤルアプリから*#*#7378423*#*#へダイヤルします。
最後の#を入力すると画面が切り替わります。
Service info → Configrationとタップします。
画面に「Bootloader unlock allowed:Yes」と表示されていればアンロック可能な端末です。
またこの時表示されているIMEI(15桁数字)をメモしておきます。
次にアンロックKeyを入手します。
グローバル版のSONYサイトを開きます。
下部の「Start unlocking the boot loader」をクリックします。
また下部まで進み、「Continue」をクリックします。
「Yes, I'm sure」をクリックします。
出てきた内容を確認したら2ヵ所をチェックして、「I accept」をクリックします。
フォームが表示されたら、名前・先ほどメモしたIMEI(頭から14桁のみ入力)、Eメールアドレスを入力して「Submit」をクリックします。
メールが届きますので、書いてあるアンロックKeyを確認します。
◇Bootloader Unlock
Xperia tipo dualの電源を落として、音量ボタンUPを押しながらPCと接続します。
LEDが青色に光っているのを確認します。
AndroidSDKをインストールしたフォルダのplatform-toolsフォルダを開き、fastboot.exeがあることを確認したら、Shift+マウス右クリックでコマンドプロンプトを開きます。
コマンドプロンプトで「fastboot.exe -i 0x0fce getvar version」と入力して実行、バージョン数字が出ることを確認します。
次に「fastboot.exe -i 0x0fce oem unlock 0xCODE」を入力して「CODE」の部分にアンロックKeyを入力して実行、すぐに処理が完了します。
PCと端末の接続を解除して、端末の電源を入れ、先ほどの端末確認時のConfigration画面で「Bootloader unlocked:Yes」と表示されればBootloader Unlockの完了です。
これでカスタムロムを入れることができます。
この後に前回のRoot化ツールを実行すればOKです。
キャプチャと取り忘れたため、文字のみの説明となってしまいました。
次回はClockworkMod(CWM)を入れたいと思います。