「Xperia X Performance タッチ&トライ」アンバサダーミーティングでお借りしたXperia X Performanceを返却する時が近づいてきました。約3週間使用してのレビューをまとめていきます。
せっかくの機会をいただいたのに思うように時間が取れず申し訳なく思います。

スペック
ディスプレー | 5インチ、1920×1080(FHD) |
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サイズ | 143.7×70.4×8.7mm |
重さ | 約165g |
OS | Android 6.0 |
CPU | Snapdragon 820 |
カメラ | 背面 2300万画素、前面 1300万画素 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
バッテリー | 2700mAh |
その他 | 防水・防塵、指紋認証 |
デザイン
今回のXperia X Performanceを制作するにあたり、馴染むサイズを見極めたとのことで5インチの液晶サイズがジャストとなったようです。私自身は最近大画面化に傾いており、当初5インチと判明した時点からあまり期待していない部分がありました。実際手に持ってみると忘れかけていたXperia Zの感覚がよみがえり、確かに持ちやすいなと感じました。
また2.5Dガラスを採用したことでフレームからの一体感もあしらわれており、それにプラスした質感となるメタル系ゴールド色が馴染むと見極められたデザインが相まって、さらに一体感を醸し出しているように思われます。
UIに関しても一色のパネルをイメージして一体感を持たせる配慮により、今までのZシリーズとは「変わった」と思えるデザインで私はかなり気に入っています。
カメラ
普段Moto X Styleを使用していますが、せっかくのXperiaなので手持ちのXperia Z2と比較してみました。
いずれの写真もクリックすると拡大します。
撮影はどちらの機種も「プレミアムおまかせオート」で撮影しています。Xperia X Performanceの方が広角に撮れており、色味も実物に近い色合いとなりました。
明るさ調整もXperia X Performanceが優れており、Xperia Z2では白くぼやける箇所も綺麗に映し出されております。
指紋認証
指紋認証対応の機種はお借りしたXperia X Performanceが初めてでしたので、比較はできませんが、電源ボタンを押してからロック解除までかなり早い印象です。
調べてみるとその他指紋認証搭載機種より性能が良いようです。ただ指紋の追加時に指紋全体を登録するため19回のタッチが必要となり、最初は面倒というか指を1回づつセンサーから離して登録するのがやり辛く感じました。でも何度か試すうちに多少雑なセンサータッチでも登録できることが分かりました。

結果的にほとんどロック解除ミスもなくレスポンスの良い性能を発揮しているので、この指紋認証は最初の登録さえ済ませてしまえば秀逸なのではと思います。
バッテリー
Xperiaを使用していて思うのは、バッテリーのスタミナいわゆる電池もちが半端じゃなく良い!という点です。
特段その他の機種と並べて照らし合わせたわけではないですが、Moto X Styleなど他機種を使用していると待機中のバッテリーの減り具合に驚かされます。
もちろん画面ON時の使用中ではその他機種と大差はないと思いますが、待機中はSTAMINAモードのおかげでかなり優秀な減りの少なさを実感できます。この辺はXperia Z4を使用している方が一番実感できるのかもしれませんね。ただAndroid 6.0(Marshmallow)になってからはZ2でもバッテリーの減りがLollipopより早くなった気がするのでその点は疑問なままですが。。。
まとめ
3週間の実機借用期間がもうすぐ終わりますが、充実した使用レビューができず力不足が否めません。ただ大変貴重な機会となりましたこと感謝いたします。改めてXperia好きだなと実感した3週間でもあったと思います。久しぶりにXperia Z2を持ち歩いてみてやっぱりこのデザイン・この使いやすさと感じたところが「だから私はXperia」なのかもしれません。
Xperia X Performanceは5インチサイズの持ちやすさ、最新CPUによるカクツキがないレスポンス、バッテリーのスタミナから指紋認証のスムーズ感など、おすすめできる機種であることは間違いないです。ただどんな方にもと言うわけではないことも分かっていただき、購入時はまず実機を触ってからをおすすめします。Xperia Z2やZ3からの買い替えならおそらく満足いくのではと思いますし、小さいサイズを求める方にも充分はまる機種だと思います。何よりXperia好きなら後悔はないと思いますよ。
最後に、Xperia X Performanceを使用していて唯一のデメリットと言える箇所として、ストラップホールが廃止されたことです。持ちやすくなっているとは言え、やはり落とす方も少なくないと思いますので、ここだけは残念でなりません。製作者側も承知の上で廃止したようですが、デザイン性の向上と共にストラップホールも合わせた作り込みをお願いしたいです。
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