主にサブ機として使用中の「ASUS ZenTour 年末年始大感謝祭!」でいただいたZenfone 3ですが、以前にも書いたとおりパールホワイトをいただきました。本体の白色と縁を彩る金色のマッチングが本当にいい感じだと思います。


ただ私は今まで購入した端末のほとんどで黒を選択しており、どうしても黒色が良いと思ってしまい、ケースと保護フィルムでなんとか白→黒に変化できないかと考えました。
端末自体のレビューではないかもしれませんが、なかなかうまく変化できたので記事にしたいと思います。
ケースと保護フィルムを選定
まずZenFone 3のオフィシャルではない所謂サードパーティのケースおよび保護フィルムを探してみました。
Amazonのカテゴリを「携帯電話用ケース・カバー」にしてZenFone 3で検索すると151,360件も該当があります。もちろん全てがZenFone 3用ではなかったりケースの類ではないものも含まれます。同様にiPhone 7で検索すると256,665件、Xperia XZでは189,288件になります。ZenFone 3はシリーズ化されていますので、特定の型番となるZE520KLで検索しても38,579件が該当します。
一概に比較はできませんが、キャリアから販売されていない端末の専用ケースが38,000件もヒットするのは結構すごいことだと思います。ちなみに保護フィルムのカテゴリでは179件となり、こちらも他SIMフリー端末に比べて充実しているのではないかと思います。
またAmazonではないですが、Zenfone 3がグローバル展開していることもありebayでも取扱いが多いと感じます。主に中国で製造されている安価なケースから高級志向の金属ケースまで取扱いが多いのはSIMフリー端末を購入するうえで有利になるかと考えられます。そういう意味でもZenFoneシリーズは購入を検討している人におすすめできる端末です。
話が逸れましたが、私が購入したケースと保護フィルムで以下のようになりました。

まだ若干白色が見え隠れしていますが、割と黒色端末に近い状態ではないかと思います(正面からの見た目に限っては…)。
ケースはマットな質感のハードケースとなり、ちょうどカメラの出っ張りと同じくらいの厚みがあるため、カメラが傷付くのを気にせず置くことができます。またカメラ周りがジャストなサイズとなっているため下地の白が目立たなくていいです。

保護フィルムはガラスではなく厚めのフィルムとなります。見てのとおりナビゲーションバー(ナビバー)が隠れる仕様のものとなっています。いろいろ探しましたが、このナビバーが隠れる仕様のフィルムは他に見つけられませんでした。
私はオンスクリーンのナビバーを好んで使用しているため、物理的に見えるボタンにどうしても抵抗があります。バックライトで光る仕様であればもう少しいいのですが、初めから見えているのが好きではないため、この機会に隠すことにしました。
これについてZenTourの時にメーカーの方とも話をさせていただきましたが、ASUSとしては物理ボタンとなるナビバーを積極的に採用しているわけでなく、端末を開発する際に、その端末のコンセプトに見合うものを選択しているとのことでした。先日発売されたZenFone 3 Maxでは、ASUSが日本で販売するスマートフォンとしてはたぶん初めてのオンスクリーンナビバーが採用されています。

左:ZenFone 3、右:ZenFone 3 Max
使用していて気になった点
その他に実際に使用していて気になった点を挙げると、指紋センサーの反応はかなりいいのではと思います。以前Xperia X Performanceを使用したことがありますが、体感的に大差を感じません。画面OFFの状態から指紋認証するだけでロック画面もスキップするのにタイムラグもないのでストレスを感じません。
対してWiFiの接続には少し不満に思うことがあり、他の端末では特に繋がりが悪くない状態でもZenFone 3は繋がりが悪いのか、表示にロスを感じることがあります。特に壁を隔てた場所にWiFiルータがある場合などに感じられます。モバイルネットワークの通信時に接続しにくいわけではないため、この辺はルータとの相性もあるかもしれないので一概に悪いわけではありません。
まとめ
最後に記事更新が大変遅くなりメーカー様のせっかくの機会を活かしきれなく申し訳なく思います。ただこのような機会をいただけたことに感謝しております。今回実際にZenFone 3を使用してみて感じたことは、価格以上の価値と万人受けするだろうと思うデザイン・スペック・レスポンスを感じました。もしキャリアで採用されていたら間違いなく多くの人が使っていたのでは?と思えるほどです。これからもASUS様には期待以上の端末を開発いただけると切望していきたいと思います。
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