2016年に参加した「ASUS ZenTour 年末年始大感謝祭!」でお借りしているZenFone 3を日々使用していますが、ZenUIにもだいぶ慣れてきました。私はどのスマホを使う時もNova Launcherというホームアプリを使用して全て同じ設定にしてあるため、正直ZenUIが使いにくいと思いました。今回は少しでもZenUIでいつもと同じ設定を実現できるように設定した内容をご紹介します。

矢口日的ZenFone 3の設定内容
ホーム画面
まずは現在のホーム画面ですが、画像で分かるとおりかなりマニアックなホーム画面となっています。ホームアプリはデフォルトの「ZenUI Launcher」となります。基本的にホーム画面にはアイコンやウィジェットは何も置きたくないので、シンプルな状態となっています。これは単に元のホーム画面にあったアイコンなどを全部削除しました。

アプリドロワー(アプリ一覧)の呼び出しボタンのみ表示してありますが、これは削除することができないので仕方なく置いてありますが、出来ればこれも削除できて上へスワイプなどのジェスチャーでアプリドロワーが表示できるなどの自由度をZenUI Launcherで実現してもらいたいです。
ちなみにZenUI Launcherで上へスワイプするとホーム画面の管理が開きます。これはホーム画面の長押しでも表示できます。会社の女性同僚にはこの画面が可愛いと好評でしたので、こういったのが一般的に好まれるのかなと感じました。

ステータスバー
電波の状態や通知などが表示されるステータスバーは透過0%として背景画像をそのまま表示しています。「ホーム画面の管理」から「ユーザー設定」→「ホーム画面」→「ステータスバーの透明度」を選択します。出てきた画面の「ステータスバー」から透明度を調整できます。
また電池残量はデフォルトでは数値表示されないので、アプリドロワーの「設定」→「電池」を開き、右上のメニューから「電池残量をパーセントで表示する」にチェックを入れます。

その他にホーム画面を下へスワイプした時に展開される通知ステータスがデフォルトは「クイック検索を起動する」になっていますが、これを通知パネル(通知とクイック設定)を開くようにしてあります。設定方法は「ホーム画面の管理」→「ユーザー設定」→「ホーム画面」→「スワイプダウン時の動作」を開き、「通知パネルを開く」をタップします。

ちなみにクイック設定は12個配置できますが、最小値も12個となるため、あまり使わないものも表示しておく必要があります。さらに上4個と他8個は配置できるものが決まっているので、この辺も自由度を持たせてもらえると嬉しいです。

アプリドロワー
アプリドロワーは左右のスワイプで表示切替しますが、私は全てのアプリを表示して上下へスワイプするのが好みなので、ASUS様にはぜひここも設定出来るよう検討いただきたいです。1画面で表示するアプリの数は、アプリドロワーの右上メニューから「グリッドサイズ」を選択し、好きなサイズを選びます。私はMAXとなる5x5を選択してあります(これももっと増やして!)。

ちなみに同じメニューで「アプリの非表示」が設定できるので、アンインストールできない余分なアプリを非表示にしてドロワーをスッキリさせることができます。この設定は嬉しいですね。
その他
アプリ履歴を表示するタスクボタン(ナビゲーションのホームボタン右側)を長押しすることで簡単にスクリーンショットが撮れるよう「設定」→「ASUSカスタマイズ設定」→「マルチタスクボタン」から「ボタンを押し続け、スクリーンショットを保存する」を設定してあります。スクリーンショットは無音で撮れるため、周りを気にせずいつでも撮れるためはかどります。
最後にこれはホームアプリではないのですが、何も表示しないホーム画面で快適に操作するために「Lmt Launcher」というアプリをインストールしています。画面の端を押すとショートカットとして登録したアプリが扇形に表示されるアプリなのですが、ASUS様にはぜひこういった機能もお考えいただければと思います。おそらく一般的ではないため、検討の余地すらないと思われますが…。
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